2009-04-02 第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第10号
なお、自然科学系統の、例えば技官の方ですとか専門家の方などにつきましては、消費者庁の定員全体でも二百四人、そういう技術系の方のポストと申しますか、そういうのは一定数限られておりますので、そういう意味で、人材育成、キャリアをきちんと形成していただくという意味では、外部との交流ということも非常に重要になってくる、そのように考えております。
なお、自然科学系統の、例えば技官の方ですとか専門家の方などにつきましては、消費者庁の定員全体でも二百四人、そういう技術系の方のポストと申しますか、そういうのは一定数限られておりますので、そういう意味で、人材育成、キャリアをきちんと形成していただくという意味では、外部との交流ということも非常に重要になってくる、そのように考えております。
○国務大臣(竹山裕君) おっしゃるとおり、昨今の若者の科学技術離れに大変心を痛めているわけですが、女性の研究者につきましても、過去に先端的科学技術研究者に対して調査を行いまして、女性研究者の少ない理由といたしましては、出産、育児、介護等で研究が継続しがたい、自然科学系統の女子学生が今お話しのように少ない、また三として受け入れ体制が整備されていないというような回答が四割を超えたほかに、女性研究者御自身
しかし、大学の卒業生を見ますと、自然科学系統の卒業生は男女ともに非常に高い就職率ということですね。 そうするならば、自然科学を選ぶということは人生にとっては非常に安定したものがある。にもかかわらず、理科が嫌いというその現象は一体どういうところにあるのか。しかも、そういう予算の問題あるいは人的な援助の問題をどのように解決していくのか、その方策をちょっとお知らせください。
その問題の中で、自然科学系統の大学の受験が余りにも高度過ぎるか難し過ぎる、そして受験生の数も非常に少ない。これはコストだけでもって自然科学はお金がかかるから学生を少なくするという、こういうがめつい発想がどこかにあるから結局そんな難しいところには行かないで易しいところにという、そういう問題もないんですか。
○峰崎直樹君 ちなみに、わかればでよろしいんですけれども、国立大学の、自然科学系統だけでも構いませんが、古い施設、設備、これを今一挙に直そうというふうになさった場合にはこれはどの程度の金額が必要とされるのか。
四十七都道府県に国立大学があって、自然科学系統のない都道府県というのは実は三県ございます。どうしてこういう結果になっちゃったのかなと私も不思議でならない一人なんですけれども、三県あるんです。私が見た範囲ではですよ、ないんです。
○公述人(西原春夫君) 大学の修業年限との関係で、高等学校と大学との接続の問題についての御意見でございますけれども、私も、今おっしゃったように大学の学部はやはり専門教育中心にするというのは一つの考え方であるけれども、やはり一般教育科目も必要で、とりわけ自然科学系統のものについて文化科学部門の知識や考え方というものがないと非常に危険であるというふうに思うわけで、そういう意味で大学の学部を専門化する場合
そこで、アメリカ館の中へ行きましたところが、アメリカの自然科学系統でノーベル賞を受けた人たちの表がございます、百数十人おりますけれども。その人たちの中で、アメリカで生まれなくて、アメリカへ移住をしてアメリカ人になって立派な業績を残した人がたくさんいるわけです。昨年だったですか、ノーベル賞の自然科学部門の五名の受賞者が、全部アメリカ人で独占をされております。
大学は、自然科学系統を除いて国立にしておく必要があるかどうか、全部私立にした方がいいのじゃないか。しかし、これはいろんな条件があります。単に金もうけのための私立大学なんというのがありますから、これはよほど注意する必要がありますけれども、文化系統の大学を果たして国民の税金によって賄っていく必要があるかどうか、これを検討していただきたい。
端的に申し上げれば、自然科学系統はそんなに大きな問題点はないだろう。ただ、一部、二部というような文科系の、あるいは社会科学系統のところにつきましては非常に大きな問題がある。特に衆議院の方では歴史学の先生が御出席になりまして、歴史学の分野では非常に大きな問題があるというような御指摘もございましたけれども、こういった点も含めまして、一年半という期間をかけて、じっくり学術会議の中で御検討を賜りたい。
そして、特にこの法案が制定された場合には、いろいろその具体的な運営については、各大学の自主的管理に任されているわけでございますけれども、実は先般、衆議院の文教委員会で京都大学に参りましていろいろ意見の聴取を行ったわけでございますが、京都大学では、もしこの法案が成立した場合には、人文科学系統、それから自然科学系統、それから附属の研究所等に、アメリカとかフランスとかというふうにはっきり国名を言って、五、
ただ、ことに自然科学系統の大学の場合に、学科試験を全部やめろとまで言い切れるかどうか、これは一つぐらいの科目についてはあるいはその大学の特殊性に応じて許してもいいかもしれませんが、一般的なルールとしては第一次試験とダブらないような二次試験ということに合意が成立しなければいかぬと考えますが、これらのことについての文相のお考えを伺っておきたい。
だからこれは大学改革はある程度やるにいたしましても、こういう形で残そうという考えが一つあるし、同時にそういう既設の大学にはとらわれないで、講座制とか学部制とかいうものではなくて、そういうものをやめてしまって、そうしてたとえば自然科学系統あるいは人文社会系統というぐあいに学問上非常に総合的に単純化して、そしてまた、一たん自然科学系統に入った学生が場合によっては人文のほうにも入れるように、あるいは人文のほうに
あのようなお金持ちでありますアメリカにおいても、昔はロックフェラーとか、カーネギーとか、何とかというような大会社がその寄付金を出すならば、大体授業料三分の一、寄付金その他三分の一というようなことで、三分の一、三分の一でやれたのですが、そのアメリカすらも今日大学生一人教育する、特に自然科学系統の学生を教育するには非常な多額な金を要する。
○国務大臣(坂田道太君) 戦後の大学改革におきまして、社会の変化、特に科学技術が非常に進歩をいたしました結果としまして、大学が、ともいたしますと、自然科学系統に重点が置かれてきたということは御指摘のとおりだと思います。
その単位をとりまして、そしてさらに一年のうちに、文科系統で大体十日ぐらい、あるいは自然科学系統で十九日程度のスクーリングを行なう。これは小委員会のただいまの報告でございますから決定しておるわけじゃございませんけれども、一応の試案といたしましては、そういうようなことを考えておる。
この構想の内容についてはまだ最終的な結論に達しておりませんが、われわれの考え方をきわめて簡単に申し述べますと、第三の波を駆使することによって、私どもの計算では、少なくとも現行大学制度に執着しない教授の方法をしていくならば、もっと具体的に申し上げますれば、たとえば人文科学系統は四年で大学が卒業できる、あるいは自然科学系統は五年ないし六年でできるというような年限を人文科学において逆に五、六年、自然科学において
カリフォルニア大学というものは、最初は農学の大学として出発をし、そしてその農学における研究の成果というものがカリフォルニア州における農業経営の近代化や合理化や、そういうものを進めてまいって、そしてカリフォルニア州というもの全体が、産業も活発になるし、そして生活水準も高まってまいって、ある段階に至っては、もう農業だけではなくて、さらに工業の部面、特に石油化学等の需要も多くなるということについて、新たに自然科学系統
また、大学みずからも、大学自治というからには、その辺のことをお考えいただいて、工学部の中の学科の問題、あるいは工学部、そういう自然科学系統と人文科学あるいは社会科学というもののバランスというようなものもお考えいただかなければならなかった問題ではなかろうかというふうに思うのです。たとえば東京大学におきましても、自然科学系統の学部と学科というものはきわめて大きく発展をしてきております。
たとえば自然科学系統の人はぼくはいいですよ。それは自然科学系統だから、思想的に違いがあるのじゃないんで。それは社会科だとか――特に社会科ね、まあ国語とか、いろいろあるでしょう。その調査官の経歴ですよね、それとその人のあらわした本ですね、こいつはわれわれのほうへ資料として出してください。これは何かものすごい権限持っておるそうですね。
それからもう一つの問題は、国立におきましては、主として私学において非常に困難でございます理工系の、いわゆる自然科学系統の学部を増加すべきであって、人文科学については私学にまかしたらどうか、こういうような意見の人もございます。
そして、これらの研究者の養成におきましても、人文科学系統より自然科学系統の研究者、物理学者、航空学者、こういうような者をどんどん国家の力で養っておる。そういう者がいち早く今日中国をして原爆の実験にまで導いてきた。この原爆を実験したことは、われわれははなはだ不愉快で絶対に許すべきことでないと思うのでありますけれども、しかし、その科学技術研究熱というものがあの中国においてすらここまで進んでおる。
科学技術の振興について科学技術庁が果たしている役割りはきわめて大きいし、臨行の答申にも、特に指摘して、総合調整方策をうたっているわけでございますが、日本の科学技術振興という問題は、最近相当の努力をされているけれども、結果的には依然として自然科学系統の研究が人文科学系統の研究に比してなおおくれがある。これは先進諸国家の分野と比してそのように判断するが、いかがでございましょうか。